「PlayStation 5をちょっと離席するとき、電源切るのが面倒でPS5つけっぱなしにしているけど、電気代がどれくらいかかっているのか気になる…」
ここ、気になりますよね。私もゲームをするときは、少しでも早く再開したいので、ついレストモードにもせずに放置してしまうことがあります。でも、その「ちょっと放置」が積み重なって、後から届いた電気代の請求を見て驚くゲーマーさんは本当に多いんですよ。
特に「メニュー画面で放置すると意外と電気代が高い」という噂や、「レストモードの設定で電気代が大きく変わる」といった疑問は、多くの方が検索しているPS5つけっぱなしの電気代に関する重要なポイントです。
この記事では、PS5を放置したときの電気代がいくらになるのかを、消費電力のワット数の実測データに基づいて、初心者の方にもわかりやすい言葉で具体的な金額にしてお伝えしていきますね。あなたのPS5が今どの状態なら危ないのか、そしてどうすれば年間約19,000円の無駄をカットできるのかがバッチリわかりますよ！
この記事を読むことで、読者が具体的に何について理解を深められるか：
- PS5の放置が原因で発生する電気代の最大リスクがわかる
- ゲーム中、メニュー画面、レストモードの正確な消費電力がわかる
- 電気代が劇的に安くなる「自動電源オフ」設定の重要性を理解できる
- あなたのライフスタイルに合わせた最適な電源管理設定が選べるようになる
今の電気代、知らないうちに払い過ぎているかもしれません。
10秒の無料診断で、あなたの電気代がどれだけ割引できるかすぐに確認できます。
ムダを減らす第一歩として、まずは気軽にお試しください。
PS5つけっぱなしの電気代はいくら？放置コストと節約方法を徹底解説
PS5の電源をつけっぱなしにしたときの電気代は、どのモードで放置しているかによって天と地ほど変わってきます。まずは、一番コストがかかる「放置のワーストパターン」と、そのコストを具体的に見ていきましょう！
「アイドル時」の放置は危険！年間約19,000円の無駄
PS5を電源管理せずに放置する中で、最も家計にダメージを与えるのが「ゲームを起動せず、メニュー画面（ホーム画面）で放置している状態」です。
この状態、一見すると待機しているだけに見えますが、実は約70Wもの電力を消費しています。70Wというと、一般的な大型テレビを見ている時と同じくらいの消費電力ですよ。ゲーム機が単なる待機状態としては、かなり高い数値かなと思います。
なぜこんなに高いかというと、PS5はユーザーがコントローラーを握った瞬間にすぐゲームに戻れるように、メインの処理装置の給電などを維持して、すぐに動ける準備をしているからなんです。この70Wの状態を24時間365日継続してしまった場合の電気代を試算すると、なんと年間で約18,993円にもなります（電気料金の目安単価31円/kWhで計算）。
特に注意してほしい放置パターン
ゲームを終了して、ホーム画面に戻したまま席を離れたり、寝てしまったりすると、この70Wの消費が続いてしまいます。席を離れる時は、必ずレストモードに移行するか、電源を完全に切ることを強くおすすめします。
【モード別】PS5の消費電力と電気代の早見表
PS5のモードごとの消費電力と、それに基づく電気代をまとめた表を作成しました。これを見れば、ps5つけっぱなしで電気代がどれだけ変わるかが一目でわかりますよ。電気代の計算には、公正取引協議会が定める新電力料金目安単価31円/kWhを採用しています。
| PS5 電力モード | 消費電力（目安） | 1時間あたりの電気代 | 年間あたりの電気代（理論値） |
|---|---|---|---|
| ゲームプレイ時（高負荷） | 約220W | 約6.82円 | 約59,762円 |
| アイドル時（メニュー画面放置） | 約70W | 約2.17円 | 約18,993円 |
| レストモード（高：給電ON/ネット維持） | 推計10W | 約0.31円 | 約2,716円 |
| レストモード（低：給電OFF/ネットOFF） | 推計0.5W | 約0.02円 | 約146円 |
ポイント：アイドル時の70Wが突出している！
ゲーム中（220W）は別として、メニュー画面放置（70W）はレストモード（10Wや0.5W）と比べると、圧倒的に電気を食っていることがわかります。ここを対策するだけで、年間約16,000円以上の節約になりますよ。
ゲームプレイ時とメニュー画面放置のワット数の違い
PS5は高性能なので、最新のゲームを動かしている高負荷時の消費電力は約220Wと高いのは当然のことです。これはPS4 Proなどと比べても処理能力が上がっている分、仕方のないコストかなと思います。
問題は、先ほどもお話ししたメニュー画面での「アイドル時」の約70Wです。この70Wは、ただの「待機」と呼ぶには高すぎますよね。多くの一般的なテレビが50W～80Wなので、テレビをつけているのと同じくらいの電力を、何もしていないPS5が消費しているイメージを持ってもらうと、そのコストの重さがわかるかなと思います。
「レストモード」の消費電力は設定次第で大きく変わる
「レストモード」は、電源が切れているわけではなく、実は低電力で動いている高機能なスタンバイモードのことです。このレストモード中のps5つけっぱなしの電気代は、あなたの設定によって大きく変わりますよ。
主に消費電力を左右するのは、以下の2つの設定です。
- USB端子への給電（コントローラー充電など）：ONにすると電力を消費します。
- インターネット接続の維持（自動アップデートなど）：ONにすると電力を消費します。
これらの機能を両方ONにした場合（「高」レストモード）、消費電力は約10W程度になり、それでも年間コストは約2,716円にとどまります。しかし、すべての付加機能をOFFにした場合（「低」レストモード）は、消費電力を推計0.5Wまで下げることができ、年間コストは約146円と超低コストに抑えることが可能ですよ。
徹底節約なら年間150円以下！レストモードの最適化
PS5の電源コストを徹底的に節約したいなら、レストモードの設定を「低消費電力」に最適化することがゴールです。年間150円以下を目指すには、利便性とのトレードオフになりますが、以下の設定をすべてOFFにしてください。
年間150円以下を目指す低消費電力設定
- USB端子への給電：「オフ」または「3時間」に設定
- インターネットに接続したままにする：「オフ」に設定
この設定にすれば、ps5つけっぱなしでも電気代はほとんど気にならないレベルになります。ただし、自動アップデートやリモートプレイができなくなる点には注意してくださいね。利便性を取るなら年間約2,700円（10W）、節約を取るなら年間約150円（0.5W）、あなたのプレイスタイルで選びましょう！
冷却効率維持のための定期的な清掃と環境負荷
電気代の節約は、設定だけでなくハードウェアのメンテナンスからもできますよ。
埃対策が電力効率を左右する
PS5は熱効率の良い構造をしていますが、実は埃が溜まりやすいというデメリットもあります。内部に埃が蓄積すると、冷却ファンがより速く、より長く回転しないと熱が下げられなくなります。結果として、ファンが回る分の電力消費が増えてしまうんです。
定期的に本体内部の埃を掃除して、冷却効率を維持することが、長期的な電力消費の増大を防ぐことにつながります。特にM.2 SSDを増設している方は、熱源が増えているのでより一層の注意が必要です。
CO2排出量も減らせる
電気代の節約は、家計に優しいだけでなく、環境にも優しいアクションです。PS5のアイドル放置による年間約612.7kWhの電力消費は、CO2排出係数に基づいて計算すると、なんと年間約299kg-CO2にも相当します。
レストモードを最適化してこの無駄な消費をカットすることは、金銭的なメリットだけでなく、年間約300kgの二酸化炭素排出を減らすという、立派な環境貢献にもなるんですよ。
今の電気代、知らないうちに払い過ぎているかもしれません。
10秒の無料診断で、あなたの電気代がどれだけ割引できるかすぐに確認できます。
ムダを減らす第一歩として、まずは気軽にお試しください。
PS5つけっぱなし 電気代を劇的に下げる実践的な設定と運用術
「PS5のつけっぱなしはダメ」ということがわかっても、具体的にどの設定を変えればいいのかがわからないと意味がないですよね。ここでは、すぐにできる節電のための設定と、電気料金プランの見直しについて解説します。
70W浪費を防ぐ「自動電源オフ」設定を最優先で確認
年間約19,000円の無駄遣いになるメニュー画面放置（70W）を物理的に防ぐには、システム設定にある「自動電源オフ」機能を有効にすることが最も重要です。
設定メニューから、「ゲーム/メディア再生終了後」の自動電源オフ時間を、最短の20分や30分に設定することを強くおすすめします。こうすることで、あなたがうっかりメニュー画面に戻したまま席を離れても、システムが自動でレストモードや完全シャットダウンに移行してくれます。これで70Wの無駄な消費は発生しません！
レストモードでUSB給電を「3時間」または「オフ」にする
コントローラーやスマホの充電のためにUSB給電をONにしている方も多いと思いますが、これがレストモード中の消費電力が増える大きな原因の一つです。
給電機能を「常に」ONにしている場合は、「3時間」に設定を変更しましょう。コントローラーの充電が満タンになった後は給電を停止するので、電力が無駄に消費されなくなります。もしコントローラーを完全に満充電にしておく必要がないなら、いっそのこと「オフ」にしてしまうのも徹底した節約術ですよ。
電気料金単価の違い（31円/kWhと市場平均）でコストを比較
私たちが記事で使っている31円/kWhという単価は、家電の省エネ性能を表示するための国の目安単価です。これは、実際のあなたの請求額の「上限に近い目安」として見てくださいね。
実際の電気代は契約プランで変動します
2025年時点の市場平均単価は約25.95円/kWhと、目安単価よりも低いことが多いです。この市場平均単価で計算すれば、アイドル放置の年間コストは約15,300円となり、目安単価より約3,700円安くなります。
ただし、燃料費の変動に応じて単価は毎月変わる（燃料調整費）ので、あくまで目安として参考にしてくださいね。
時間帯別料金プランへの見直しによるコスト削減効果
もしあなたがPS5でゲームをする時間や、レストモードへの移行が夜間に集中しているなら、電力会社の時間帯別料金プランを検討する価値は大いにありますよ。
多くのプランでは、電気使用量が少ない夜間帯の単価が日中よりも割安に設定されています。例えば、夜間単価が20円/kWh台になるプランを適用すれば、PS5の消費電力単価が下がり、高負荷時のプレイコストやレストモードの維持コストを全体的に下げることが可能です。
単に節電するだけでなく、電力契約そのものを見直すことが、PS5を含む家電のコスト効率を高める強力なツールになりますよ。ご自身のプレイスタイルを考慮して、最適なプランを探してみてはいかがでしょうか。
大型家電と比較してわかるPS5アイドル時のコストの重み
PS5のアイドル時70Wという消費電力が、どれだけ無視できないかということを、他の主要な家電と比較して見てみましょう。
| 家電製品 | 動作モード | 消費電力（目安） |
|---|---|---|
| PS5 | ゲームプレイ時（高負荷） | 約220W |
| PS5 | アイドル時（メニュー放置） | 約70W |
| 大型冷蔵庫（500L級） | 継続運転時 | 80W〜150W（年間平均） |
| 一般的な大型テレビ | 視聴時 | 50W〜80W |
この比較を見てください。PS5をメニュー画面で放置しているときの消費電力（70W）は、大型テレビをつけっぱなしにしているのと同じ水準、もしくは冷蔵庫が年間で平均的に消費する電力に匹敵するレベルなんです。
この事実は、PS5の電源管理が、テレビや冷蔵庫といった主要家電と同じくらい、家計全体の電気代に大きな影響を与えていることを示していますよ。
まとめ：PS5つけっぱなし 電気代は設定で大きく変わる
PS5をps5つけっぱなしにした場合の電気代に関する今回の解説はいかがでしたか？
PS5の電気代で最も気を付けるべきは、レストモード（0.5W〜10W、年間約150円〜2,700円）ではなく、「自動電源オフ」設定の不備で発生するアイドル放置（70W、年間約19,000円）であることが、ハッキリとわかったかなと思います。
電気代の節約は、難しそうに聞こえますが、PS5の場合は以下の3つの設定をするだけで、劇的に改善できますよ！
節電アドバイザーあかりんの最終チェックリスト
- 最優先！「ゲーム/メディア再生終了後」の自動電源オフ時間を最短（20分）に設定する。
- レストモードのUSB給電を「3時間」または「オフ」に設定する。
- （必要に応じて）夜間利用が多いなら時間帯別料金プランを検討する。
今日からこれらの設定を見直して、快適なゲームライフを送りながら、賢く節約しちゃいましょう！
電気料金の単価や契約プランは地域や契約内容によって複雑に変動します。正確な情報は必ずご契約中の電力会社の公式サイトをご確認ください。また、最終的なプランの判断は専門家にご相談ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
今の電気代、知らないうちに払い過ぎているかもしれません。
10秒の無料診断で、あなたの電気代がどれだけ割引できるかすぐに確認できます。
ムダを減らす第一歩として、まずは気軽にお試しください。